ホテルR様／神奈川県
中型ブティックホテル（３５室）
来客人数（平均）；２,６００組／月（８７組／日）
上下水道代（平均）；￥７９０,０００／月（単価；￥６７０／m3）

都心部に位置し、室内の調度品等にもこだわっているため、非常に人気があり休憩・宿泊あわせて各部屋約2.5回転する人気ホテル。しかし、都心部ゆえに上下水道料金が非常に高く、何とか経費削減が出来ないか悩んでいました。井戸水等の導入も検討したが、・衛生面のリスクが心配 ・初期費用が大きい・回収期間が長期にわたることにより断念。2006年4月、弊社チラシから相談のお電話を頂きました。

ホテルR様の水道設備を調査させて頂いたところ、部屋のシャワー・お風呂・シンクが水道利用の90％以上を占めていることがわかりました。しかも、シャワーから出ていた水量は、多いところで16.5リットル／分も出ていました。（一般に快適なシャワーの水量は10〜12リットルで十分。）お風呂に溜める水はどうしようもありませんが、シャワー・シンクについて弊社節水機器（水道の末端で水量を約30％削減）を設置し1ヶ月間のトライアルを行いました。

シャワー・シンクを30％節水したところ、施設全体として約13％の節水に成功。特にお客様のクレームもなく、大変お喜び頂きご契約の運びとなりました。6ヵ月後の再検証時には、少しだけ契約金額を上回る削減が達成出来ておりました。

使用されるお湯が削減されれば、当然ボイラー／ガス代金も削減されます。ホテルR様から、ガス代も最低10％は削減出来ているという嬉しいご報告を頂いております。